お仕事紹介 母親向け情報誌〜制作工程編〜
こちらの記事で紹介したお仕事を、どのように進行させたか、裏舞台をお届けしたいと思います。
1、ターゲット分析
資料やヒアリングから読者増をイメージしてターゲット像資料を作成。インサイトを発見する。
(わたしはわりとターゲット像細かめに設定、イメージします。新しいキャラクターを作るイメージで名前をつけて、「彼・彼女ならこういう場面はきっとこういう行動するな、発言するな」というのが頭の中で動き始めたらターゲットをインストールできた証と捉えて次のステップへ。資料はプレゼンや説得用に作るときと、自分用なのでメモをするだけのときがあります)
2、企画立案
伝えたいメッセージを明らかにし、インサイトに迫る訴求や切り口の案を出す。
(企画書は根気がなくて何枚もかけません…ターゲットと、伝えたいメッセージと、ターゲットにそれを伝えるための具現化のアイディアや切り口などを簡単にまとめます。ぼかし画像ですみません。イメージのみお伝えします)
3、案出し
具現化アイディアを複数出しながらタイトル、演出、展開、ページ構成(台割り)を考える。
(この作業がわたしはもっとも好きだし、得意だと思っています。特にページ数が多いときは音楽をつくるように、Aメロ、Bメロ、サビなどを意識して飽きないような展開やビジュアルの工夫を盛り込みます)
4、ラフ作成
見出しや原稿量、ビジュアル要素を固める
(さっき、案だしがもっとも好きと書いたばかりだけど、やっぱりラフを書くのも好き!大人も子どもも共通して「文字ばかりは疲れる」と思うので、紙面全体で「見出し」と「ビジュアル」でどうメッセージを伝えるか、にとことんこだわります。この段階でいいものができないと、デザイナーさんやイラストレーターさんやカメラマンさんの力を引き出せない!腕の見せ所です。これが完成したら少しほっとできます。)
5、ゲラの作成→修正後、完成
デザイナー様との打ち合わせ
取材、撮影、原稿ライティング、イラストのご依頼等の素材集めを経てゲラが完成 読者にサンプルを読んでもらって修正をすることも
複数回修正を経て校了
(あとはプロの皆さまのお力を借りて、アイディアを出し合い、具体的に制作を進めていく!デザイナーさんからの初校、イラストレーターさんからのイラストラフ、いただくたびに本当に感動します。チーム仕事最高です)
→完成!!楽しかった!!大きな仕事だと、打ち上げいきましょう〜!!という流れに。読者からの感想がとても楽しみです。
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