2021-05-14

【編集後記】分身ロボットカフェOriHimeパイロットさんインタビュー連載

たまたま聞いた講演会で、ロボットコミュニケーター吉藤オリィさんのお話を聞いて、その取り組みにめちゃくちゃ興味を持ち、全身で共感し、そんな思いを持ち続けていたら、「分身ロボットカフェ」の記事を書かせていただきました。

8本のインタビュー記事と、動画制作!(わたしは動画は企画のみ)

何かしらの障害で外出が困難な人が、分身ロボットOriHimeを使って働く。このOriHimeを操縦する人をパイロットさんと呼んでいます(そのネーミングがまた最高だよね。パイロットってかっこよすぎる)

人はなぜ働くのか? 働きたいと思うのか?

働きたくないのに死んだ目をして働く人と
働きたくて仕方がなくて、生き生きと働く人と
その違いはなんなんだろう。

わたしはなんで働いているんだろう。

このOriHimeを使って働く人たちはみな、本当に働くことが大好きで、楽しくてしかたがなくて、そんな空気が伝播しているこのOriHimeを取り巻く世界観は、こう、押し付けじゃなく自然とポジティブな空気に包まれている。

だから本当に楽しい取材だったな。

できないことは、どうやってできるか考えればいい。

我慢で解決するのはよくない。

それには身体障害の有無は関係ないのだし、世の中のほぼすべての人がなんらかの障害を抱えていて、それは特別なことではない。

フラットにそう思えるのもまた、OriHimeと出会ったことが大きいです。

ここだけのはなし、記事を書きながら、毎回自分はなぜ働くのかを考えて、わたしは本当に仕事が好きだし、こうやって自分の心が動いたことを、誰かに伝える仕事が本当に好きだし、なんだかそんな気持ちが高まって、ちょっと泣いたりした。

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